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【相談事例】デジタル終活・遺品

2025年11月05日

デジタル終活・遺品について相談がありました。

終活を考える際に忘れられがちだったり、

気になりつつも後回しにしがちなのが、

デジタル遺品と呼ばれるインターネット上の資産やサービスの終活です。

この不安はご本人だけではなくご家族から聞くことも増えてきました。

終活の一環としてできる対策は、

・遺族がスマホやパソコンのロック解除できるようにする

・インターネット上の契約のサービス名や企業名・ID・パスワードを整理する

・サービスの支払い口座をひとつにまとめる

などが考えられます。

これらをエンディングノートなどに書き残して

必要な時に確認できるようにしておくのが理想ですが、

ご本人としては「元気な間に知られるのが嫌だ」という思いもあるでしょう。

しかし、デジタル遺品の相続手続きは、

サービス等によっては一般的な手続きよりも

思いのほか時間がかかったり煩雑だったりという場合もあります。

その契約を止めることができない場合、

ずっと支払い続けなければなりません。

デジタル財産やサービスは必要なものに絞るなど

シンプルにしておきましょう。

また、ご本人に何かあった場合のために、

あらかじめ代理でアクセスできる人を指名しておくサービスもあります。

元気なうちはとても便利だったのに、

何かあった時にはとても不便で家族に迷惑をかけてしまう…

とならないように準備しておきたいですね。

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