【相談事例】遺留分
父からの相続における遺留分について相談がありました。
父はまだ健在で、子は相談者合わせて3人います。
父の介護等を相談者がしているので
他の兄弟2人と父は父の財産は全て相談者が相続することに
同意しているとのことです。
しかし、父の相続発生した時に
兄弟から遺留分を請求される可能性について相談がありました。
今の状況ではご兄弟が相談者が全て相続することについて賛成されていたとしても、
今後、本人や家族が病気したり、お金が必要になった場合は
いくらか相続したい、と考えが変わる可能性はあります。
父が遺言書を作成する、また、遺留分の財産は
遺言書で相続させるように記入しておくことも
一つの選択肢として検討してみては、とお伝えしました。
遺言書、相続についてのご相談も生活の窓口でお待ちしております。
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