【相談事例】実家の相続
数年前にご両親が亡くなった相談者様。
ご実家が空き家になり、名義も変えてはいません。
比較的立地の良い場所ですが、
どうするかきょうだい間で考えはまとまっていません。
2024年から相続登記の義務化が始まっており、
名義を変えなくてはいけないことはご存じです。
ただ、どうするかはきょうだい間で話し合いをしていません。
ご相談に来られたきっかけは「相続登記の義務化」でした。
今後ご実家に、どなたも住む予定がないそうですが、
管理や固定資産税の支払いを今後も続ける必要がありますので、
なるべく早く、今後の方針を決めることをお伝えしました。
もし、仮に高齢のどちらかが判断ができない状況になると
相続登記も売却もすることができなくなる可能性もあります。
「あの時にしておけばよかった」と後で後悔しないためにも
すぐに話し合いをし、相続登記をしておけば、
売却したい時に売却も可能です。
今できるのであれば、すぐにでも行動しましょう。
空き家や相続登記のご相談も可能です。
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