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【相談事例】デジタル終活

2025年04月18日

終活を考える際に忘れられがち

または

気になりつつも後回しにしがちなのが、

デジタル遺品と呼ばれる

インターネット上の資産やサービスの終活です。

この不安はご本人ではなくご家族から聞くことが多くなりました。

終活の一環としてできる対策は、

・遺族がスマホやパソコンのロック解除できるようにする

・インターネット上の契約のサービス名や企業名・ID・パスワードを整理する

・サービスの支払い口座をひとつにまとめる

などが考えられます。

これらをエンディングノートなどに書き残して

必要な時に確認できるようにしておくのが理想ですが、

ご本人としては「元気な間に知られるのが嫌だ」という思いもあるそうです。

ですが、デジタル遺品の相続手続きは、

サービス等によっては一般的な手続きよりも

思いのほか時間がかかったり煩雑だったりという場合もあります。

それが支払いの場合では、その間ずっと支払い続けなければなりません。

心身ともにスッキリする意味も込めて、

せめて、デジタル財産やサービスは必要なものに絞るなどシンプルにしておきましょう。

また、ご本人に何かあった場合のために、

あらかじめ代理でアクセスできる人を指名しておくサービスもあります。

元気なうちはとても便利だったのに、

何かあった時にはとても不便で家族に迷惑をかけてしまう…

とならないように準備しておきたいですね。

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