【相談事例】NISAの金融機関変更
NISAで運用を続けている相談者様。
今までは銀行で投資信託だけで運用していましたが、
これからは個別株の運用を考えています。
個別株を購入するためには、証券会社で口座を開く必要があります。
また、今現在も積立をしていますし、投資信託を運用しています。
NISAは年ごとに管理されているため、
相談者様は今年NISAで購入していますので、
今年の枠は変更することができません。
翌年から購入するNISA枠は変更することができます。
金融機関によって異なりますが、
概ね10月頃から翌年のNISA枠の変更を受け付けてくれます。
その場合、今まで利用していた金融機関で
「NISAの変更」の手続きをすると、
後日、「勘定廃止通知書」や「非課税口座廃止通知書」などが
送られてきますので、新しく利用する金融機関へ提出や入力することで
翌年1月から変更ができます。
なお、今まで利用していた金融機関でNISAでの運用していたものは、
次の金融機関に移管することはできませんが、今までの金融機関で
NISAで非課税のまま運用することができます。
(旧NISAは運用開始から一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間)
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