【相談事例】相続税の基礎控除
相続税を抑えるために対策をしたいとの
相談がありました。
相談者様は配偶者を亡くされ、相続税が多くかかったことがあり、
ご自身の相続税についても対策をしたいと考えておられました。
相談者様は子どもさんが2人と言われておりました。
詳しく聞いてみると、お子さんは3人おられましたが、
お一人が先に亡くなっています。
相続税の基礎控除は、
3,000万円+600万円×法定相続人の数 です。
今回の相談者様の場合、お子さんが先に亡くなっているため、
相続できるはずのお子さんの子、つまり孫が法定相続人となります。
相談者様の場合、
2人の子と亡くなっているお子さんの子3人、計5人が法定相続人となり、
3,000万円+600万円×法定相続人5人の 6,000万円が基礎控除となります。
相談者様もなるべくお子さん、お孫さんに多く残したいと思ってます。
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