【相談事例】永代供養とは?
墓じまいの相談の際、
よくある勘違いが「永代供養」です。
というのも、
「永代供養」とは無期限ではなく、
契約により数年から数十年など
様々な期間が定められているからです。
例えば、
期間中は個別のお墓で供養され、
期間終了後は合祀墓へ埋葬し
他の方々と一緒に供養される、
などの形があります。
また、
墓のある土地(区画)を永代にわたり
借りる(利用する)お金を永代使用料、
遺骨を永代にわたり供養してもらう
ためのお金を永代供養料と言います。
つまり、
個別のお墓を
永代に利用して供養してもらうには、
永代供養料だけではなく
永大使用料も必要。
個別のお墓にこだわらず
永代に供養してもらうだけであれば、
永代供養料だけでもいい。
ということになります。
これらの違いを理解すれば、
墓じまいに対する希望などが
整理しやすいかもしれません。
生活の窓口では、墓じまいや身元保証などの終活全般の相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
- 前の記事:【相談事例】NISAを上手に活用するには
- 次の記事:【相談事例】民間の介護保険