高校2年生のお子さんを持つ相談者の方、

お子さんが進学後の資金について心配しています。

お子さんの進学についても、まだ決まっていないこともありますが、

大学進学時の費用も準備できるか分かりません。

資金を準備していますが、足りないのではないかと不安になっています。

大学あるいは専門学校などに進学する場合、

合格後に入学金や前期の授業料を入学前に準備する必要があります。

預貯金や生命保険の満期金などで準備することもできますが、

不足する場合、入学後に奨学金を利用することができます。

奨学金については、給付型奨学金と貸与型奨学金があり

本人の成績及びご家族の収入により利用できる区分が異なります。

・給付型奨学金（返済する必要がありません）

・貸与型奨学金（卒業後に返済する必要があります。）

　第一種奨学金（返済時に利子が不要）

　第二種奨学金（返済時に利子が必要）があります。

奨学金の利用はあくまで進学後となります。

不足する場合は、国の教育ローンも利用できますし、

金融機関などに事前に相談しておき

学資ローンなどを利用する方法もあります。

借り入れを利用しなくても金融機関で相談することで

どのくらい借り入れを利用できるか、

金利はどのくらいなのかも調べることもできますし

事前に審査だけすることもできます。

他にも社会福祉協議会などの貸し付けを受けることもできます。

推薦型の入試の場合、合格時期も早くなりますので、

相談者様も資金準備を早くするように金融機関にも相談行くそうです。