相談員FPブログ

相続

相続登記をしないままでいると?

土地や建物の名義人が亡くなり、
相続人に相続されたら、
名義変更の手続きを行う必要があります。
これを相続登記と言います。

相続登記は義務ではないので、
しないまま放置していても罰則はありません。
登記には費用もかかることから、
相続登記を行わないまま過ごしている、
住んでいるという方も少なくありません。

この相続登記をしないままでいると、
不都合な場合があります。

例えば、
「不動産を売れない、担保設定ができない」という状況。

相続登記をしないままでいると、
不動産の名義は故人のままです。

いくら相続で受け継いだ不動産とは言え、
他人名義の不動産を売ったり、担保に設定したりはできません。

すぐには売る気がないという状況かもしれませんが、
放置したままでは、時間の経過とともに権利関係が複雑になり、
いざ売ろうというときに、登記しようと思っても、
書類が手に入らなくなってしまっていたりなど、
スムーズに進まない可能性があります。

次の世代、次の次の世代に不便をかけないためにも
不動産を相続したら、
できるだけ早めに相続登記を行いましょう。

生活の窓口では、
相続登記に関する相談も承っております。


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東京都千代田区有楽町1-9-3

TEL0120-784-899

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