相談員FPブログ
【相談事例】相続対策で不動産の小口化
基礎控除額を超える資産があるため、
相続税の節税方法が気になっています。
一般的に簡単に使えるものは、
生命保険金の非課税枠を利用することで
500万円×法定相続人の数まで、
死亡保険金に課税されず、
また、受取人を決めることができます。
相談者様の場合、
有価証券などの金融資産が多く
現金化できることや分割しやすいことは良いのですが、
今後、価格が大きく下がる可能性があることが
心配なようです。
相談者様ご自身は
生命保険金の非課税枠を利用しつつ、
過去に、不動産経営を行っていたこともあり、
不動産の購入も考えているようです。
ただ、年齢が高齢のため、ためらっているようです。
近年では、不動産小口化の金融商品もあります。
生前は、ご自身で配当金のような家賃収入を
受け取りながら、
亡くなったときは相続で分割ができます。
途中での売却も可能ですし、
相続時の評価を下げることもできるため、
相談者様にはあっていると思います。
詳細については専門事業者を紹介し、
メリット、デメリットを理解した上で
検討してみることで節税効果はありそうです。
※この相談者様には、あいそうですが
すべての方にあうものではありません。
※購入する際は、事業者や販売会社なども確認が必要です。
天神店(平日10時~17時)
福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館10階
TEL092-752-8150
https://seikatsunomado.com/fukuoka01/pages/contact_nishinihon
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