相談員FPブログ

介護 福岡・天神

【相談事例】家族を後見人に

後見制度についてご相談がありました。


このようなご相談の際に、
よく耳にする意見で
「見ず知らずの他人より家族に任せたい」
というものがあります。

また、
ありがちな勘違いに
「任意後見人を依頼したい相手へまだ伝えてない」
というものがあります。


例えば、
子どもに自分の任意後見人になって欲しいと考えている。
でも、子ども本人には伝えていない。
なので、
何かあった時のためにあらかじめ指名しておきたい。
というお気持ちのようです。


気持ちは充分理解できますが、
任意後見は契約行為ですので、
当然、子ども本人の意思確認が必要です。

子ども本人が、後見人になることの大変さや負担を
理解した上で契約を結ぶ必要があります。


先ずは「家族(関係者)との話し合い」を
そして、
必要な場合は「専門家への依頼」も視野に入れ、
メリットデメリットを理解して活用しましょう。



生活の窓口では、
後見制度や家族信託等のご相談も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。



天神店(平日10時~17時)
福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館10階

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