相談員FPブログ

不動産・住まい・リフォーム 福岡・天神

【相談事例】不動産を売却した後に

不動産の売却を検討されている相談者様、
近頃の不動産の値上がりもあり、
不要な土地を売却しようと考えています。

不動産を売却する際は、売却した名義人に
関わってくる税金があります。

利益に対してかかる税金
所得税や住民税

国税庁のウェブサイトより
30年前に購入した土地・建物の譲渡価額が1億4,500万円、
土地・建物の取得費(建物は減価償却費相当額を控除した後)が1億円、
譲渡費用(仲介手数料など)が500万円の場合

1.長期譲渡所得金額の計算(1/1で所有期間5年超の場合)
1億4,500万円ー(1億円+500万円) = 4,000万円

2.税額の計算
 イ 所得税(復興特別所得税含む)
 4,000万円×15.315%=612万6,000円

 ロ 住民税
 4,000万円×5%=200万円

所得が増えるため、他にも
自営業者や年金で生活している方には
国民健康保険(後期高齢者医療保険)や
介護保険が増えることもありますし、
それぞれの負担割合が変わることも知っておきましょう。


マイホームの売却や空き家の売却の場合は
特別控除が使える場合もあります。
詳細は税務署や税理士にお尋ねください。


参考資料:国税庁 No.3208 長期譲渡所得の計算

天神店(平日10時~17時)
福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館10階

TEL092-752-8150 
https://seikatsunomado.com/fukuoka01/pages/contact_nishinihon
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