相談員FPブログ

相続

【相談事例】被相続人の略歴書

相続手続きのご相談では、内容に応じて

税理士や司法書士が同席して相談をおこなうこともあります。

今日の相談中に、意外と知られていないと、再認できたのが、

相続手続きに必要な書類の1つである、

「被相続人(亡くなった人)の略歴書」です。


この書類には、

被相続人の出身地・学歴・職歴・移転状況などを記載します。

また、趣味や社会活動などを記載することもあります。

被相続人の経歴からみて収入が少なすぎないか、

忘れている預貯金口座や所有不動産がないか、

日頃の活動と比べてお金の流れが大きいか小さいか、

色々な視点から相続財産を検証するための書類です。

この書類の有無で、相談者の方の負担も大きく変わります。


一般に、相続人が作成することがほとんどです。

ですが、終活の一環として、

エンディングノートに同じ内容を書いておいたり

略歴書そのものを先に準備しておくことで、

ご家族の負担を少し減らすことが出来るかもしれません。

生活の窓口では、相続に関する様々なご相談を受け付けております。

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福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラホール1F

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