相談員FPブログ

相続

【相談事例】生命保険を使って、相続税の節税

相続税の節税対策で相談に来られた
相談者のご夫婦、前回は、税理士に来ていただき
相続税額を聞き、
相続税がある程度かかることは
理解されました。

しかし、相続税額が大きかったため、
簡単にできる方法がないかとのご相談です。

預貯金や不動産などありましたが、
簡単に、かつ、すぐに現金化できるものとして、
生命保険金で節税できることを
提案しました。

しかし、生命保険はあまり好きではなく、
60歳までに生命保険は、全て解約したとのこと。

しかし、生命保険ではあるが、節税のツールとして
考えることで、相続税が減らせることをお伝えし、

相談者様は、法定相続人が4名(配偶者、子3人)いるため、

500万円 × 4人 で、最大2000万円を

非課税にすることが出来そうです。


しかも、被相続人が亡くなった場合も、
死亡保険金を指定するので、簡単に現金化できるため、
相続税の支払いもスムーズにできます。

生命保険と聞くと、嫌な顔をする方もいらっしゃいますが、
相続税の節税をする中では、簡単に節税ができるものです。

亡くなってからは、一般的に預貯金よりも早く現金化でき、
節税効果も多いため、利用することをお勧めします。


被相続人の財産額や相続人の数にもよりますので、
一度、ご相談いただいたうえで、生命保険の加入を
考えても良いでしょう。


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