相談員FPブログ
老後資金はいくら必要か
「どれくらい貯金が必要なのでしょうか」
「このまま長生きすると貯蓄が底をつきそうです」
など、様々な相談が、私たちせの相談所に寄せられます。
これで大丈夫、こうすれば安心です、
このような模範解答があればよいのですが、そうではありません。
ライフスタイルと意識がみなさん異なりますので、
答え、アドバイスも異なります。
50代前半の方が、年金定期便で確認できる受給年金額は、
収入が変わらないことが前提です。
もし、役職定年や早期退職で収入が大幅に減少すると、
受給年金額は減少します。
また、在職中の家計に占める、食費やレジャー費が大きいと、
退職後もその傾向は変わらず、家計を圧迫します。
加えて、年齢と共に、病気や介護、リフォームなどの
突発的な支出も避けられません。
在職中の家計が黒字でも、退職後に赤字に陥る可能性は、
誰にでもあります。
従って、日頃からの節約意識と、老後生活資金の甘い見通しを
見直す必要があるのではないでしょうか。
「生活の窓口」(福岡市中央区天神)では
常設の相談窓口を運営しています。
お気軽にお越しください。
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