相談員FPブログ

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【相談事例】公的年金の繰り下げ

65歳から老齢厚生年金と老齢基礎年金を
受け取ることができる相談者様。

そのころまで働く予定のため、
年金の繰り下げを検討されています。

66歳以降に公的年金を受け取る場合、
「年金繰り下げ請求書」を同時に提出することで
年金を繰り下げて受け取ることができます。

繰り下げることで、1カ月当たり0.7%受取額が増えるため、
1年間繰り下げることで8.4%、年金を増やすことができます。

年金を繰り下げて受給する場合に
知っておかないといけないのは
受給するまでの間、年金をもらうことはできません。

年金の収入が増えるため、通常受給するよりも
健康保険や介護保険などの保険料、
所得税や住民税が増えることも
知っておきましょう。

なお、老齢厚生年金と老齢基礎年金、
同時に繰り下げすることもできますし、
一方だけ繰り下げすることも可能です。

相談者様も時期になるまで、もう一度考えてみるそうです。


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