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失われる休眠預金

今年1月から休眠預金等活用法に基づき、

「休眠預金制度」が始まっていることをご存知でしたか。

この制度を通じて、NPOなどに、活動資金として渡ります。

「休眠預金」とは、

10年以上に渡り放置された預金のことです。

また郵便貯金については

「睡眠貯金」と呼ばれ、

郵政民営化前の2007年までに預けた定期や積み立ての

郵便貯金は満期から20年2ヶ月を過ぎると

払い戻しの請求権利が消滅することになっています。

気になる場合は、

昔の銀行口座を持っているかどうかを確認することから

始めてみましょう。

通帳や口座番号など過去の取引を確認できる書類を

用意したうえで、金融機関に問い合わせることができます。

2007年度以降に権利が消えた郵便貯金は

975億円といわれています。

また、10年以上、手付かずの睡眠貯金は

4,500億円といわれています、恐ろしい額です。

休眠預金も、睡眠貯金も、銀行、郵便局の窓口に行き、

問合せを始めることから確認することが大切です。


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