相談員FPブログ
失われる休眠預金
「休眠預金制度」が始まっていることをご存知でしたか。
この制度を通じて、NPOなどに、活動資金として渡ります。
「休眠預金」とは、
10年以上に渡り放置された預金のことです。
また郵便貯金については
「睡眠貯金」と呼ばれ、
郵政民営化前の2007年までに預けた定期や積み立ての
郵便貯金は満期から20年2ヶ月を過ぎると
払い戻しの請求権利が消滅することになっています。
気になる場合は、
昔の銀行口座を持っているかどうかを確認することから
始めてみましょう。
通帳や口座番号など過去の取引を確認できる書類を
用意したうえで、金融機関に問い合わせることができます。
2007年度以降に権利が消えた郵便貯金は
975億円といわれています。
また、10年以上、手付かずの睡眠貯金は
4,500億円といわれています、恐ろしい額です。
休眠預金も、睡眠貯金も、銀行、郵便局の窓口に行き、
問合せを始めることから確認することが大切です。
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