相談員FPブログ

終活全般

【相談事例】公正証書で残せない

高齢の親の相続関係が複雑なため、
遺言を検討しています、
という相談がありました。


親は、90歳を超えており手が震え、
自筆で遺言書を書くことも難しくなっています。
そのため、
公証役場に行き公正証書遺言を作成し、
遺しておきたいと考えているそうです。



一度、公証役場に行きましたが、
自分で考えていたことが言えずに、
公正証書を作成することができませんでした。

親は、
再度、考えを整理して、
もう一度、公証役場に行きたいと言っているそうです。



「こんなことなら、
もっと早く準備しておくべきだった」
とのことでした。


後になってもできると思われがちですが、
判断能力もおちてくることがあります。


できることは早めに、実行しましょう。



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