相談員FPブログ
【相談事例】介護保険の認定と認知症の診断は異なります
相談がありました。
気になる症状が出てきているので
介護保険の認定を受けようかと
家族で話をしているが、
もし認知症と診断されると
民事信託等の契約行為ができなくなると困るので
何もしていません、とのことでした。
介護保険の認定と認知症の診断は異なります。
介護度が重度になると
契約行為ができなくなるわけではありません。
とはいえ、症状の連鎖で
判断能力が衰えるのが早くなる可能性もありますので
早めに相談にお越しください。
介護保険サービスでは、
訪問介護や施設利用、通いを中心とした複合的なサービスなどもありますし、
自宅の改修にも介護保険が利用できるケースがあります。
手すりの取り付けや、洋式トイレへの変更、
段差の解消や床材の変更、
引き戸への変更等です。
利用するためには手続きが必要になります。
財産管理や介護についてのご相談も
生活の窓口でお待ちしております。
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