相談員FPブログ
【相談事例】養子がいる場合の相続税
相談がありました。
相続税には非課税枠がありますが、
法定相続人の人数により異なります。
3000万円＋（600万円×法定相続人の数）が
相続税の非課税枠です。
相談者から
養子がいる場合について質問がありました。
両親と子ども2人の4人家族で、孫1人を養子とし、
父親が亡くなった場合についてです。
法定相続人は
母親、子ども2人、孫兼養子1人の計4人ですから、
相続税の非課税枠は5400万円となります。
ただし、被相続人より先に相続人が亡くなっている場合の、
相続人の子が代襲相続以外で
養子である孫が法定相続人になるときには、
孫の相続税の納税額が2割加算の対象となります。
遺産分割の際には
専門家への相談をすると安心でしょう。
生活の窓口では
相続前の対策、相続後の手続きについて
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