相談員FPブログ
在職老齢年金の改正
制度改正案の概要が分かりました。
働く高齢者の厚生年金を減額する基準を
「月収51万円超」に引き上げ、
パート等の非正規で働く人の加入を促すために
現在の「従業員501人以上」との企業要件を
「51人以上」に引き下げる方向で
調整しているようです。
今回の改正で焦点になっているのが
「在職老齢年金制度」です。
働いて一定以上の収入がある
高齢者の年金を減らす制度で、
現在、65歳以上の場合は
毎月の賃金と厚生年金の合計が
「47万円超」の人が対象です。
当初、厚生労働省は
廃止を含めた見直しを検討していました。
ただ、廃止は難しく
上限を62万円超にする案が出たようですが、
51万円超に引き下げられたようです。
この改正は、高齢者の働き手を増やす狙いがあります。
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