相談員FPブログ

保険

【相談事例】退職時の保険の見直し

定年退職をきっかけに、
保険の見直しを考える方は多いです。

特に多いのが、
入院、手術等に備える医療保険についての相談です。


人それぞれの事情によりますので、
どのような内容が自分に合うのかは一概には言えません。


ですが、
このような時に誰もが考えておきたいポイントが2つあります。
自分はどうなのか?をイメージしてみましょう。


(1)
入院等をする場合、治療費以外の支払いは何があるか?
・個室等別途費用がかかることへの希望
・家賃、他の家族の生活費等の固定支出の有無
・家事サービス等の入院により発生する費用の有無
など

(2)
治療が長期または高額になった場合の準備は何があるか?
・日常的な介助等、家族からの手助けの有無
・信託等、大きなお金が必要になった場合の手続き
・遺言や終末期治療等、意思表示の方法や準備
など


一見、保険料の支払いとは関係なさそうですが、
これらについて考えることで、
治療費と必要経費を加味した保障額が見えてきます。



一般に、退職後の保障はごく少額でいいと思われがちです。
ですが、
人によっては入院等に付随する費用も加味する必要があります。
自分の生活環境や価値観を今一度見直してみましょう。



生活の窓口では、保険の見直しの相談も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。



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