相談員FPブログ

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【相談事例】個人年金の確定申告について

確定申告の時期になり、
所得税の相談も増えています。

相談者様は、
65歳以前の厚生年金を受給していますが、
昨年から、個人年金も受給しています。

厚生年金については、
公的年金等控除があるため、
所得税も住民税もかからないようですが、
昨年から受け取り始めた
個人年金があるため不安で
相談に来られました。

今回の相談者様は自身の老後のために
若いうちから積み立てていましたので
個人年金の計算は、

(年金額 ー その年金の額に対応する保険料)×10.21% が

源泉徴収されます。

ただし、年金額から
それに対応する保険料を控除した額が
25万円未満の場合は、
源泉徴収されません。

今回の相談者様は、昭和の終わりごろに
加入された個人年金でした。
源泉徴収はされませんが、
利益が多いため所得税や住民税が、
多くかかるようです。

他にも国民健康保険にも影響があります。

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