相談員FPブログ
【相談事例】配偶者が65歳になると年金が減る?
配偶者の方が65歳になり、老後の年金を
受給することとなります。
「配偶者が65歳になると年金が減ると聞いたのですが、
本当ですか?」とのお尋ねです。
働き方にもよりますが、
相談者様は厚生年金に38年加入し、
配偶者様は約7年厚生年金に加入し、その後専業主婦と
なりました。
相談者様は65歳になり、
老齢厚生年金と老齢基礎年金を受給していますが、
配偶者の方の厚生年金の加入期間が20年未満の場合、
「加給年金」という家族手当のようなものがもらえていました。
しかし、配偶者の方が65歳になると、
この加給年金をもらえなくなるため、
年金が減るというイメージです。
実際は「減る」のではなく、
加給年金は一定期間しかもらえないものなのです。
ただ、配偶者の方の年金ももらえるようになるので、
夫婦の総収入も増えることが多いので、
夫婦単位で生活を考えましょう。
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