相談員FPブログ
【相談事例】相続人申告登記
手続きを考えている相談者様、
今後のことが心配です。
昨年、お父様が亡くなり実家の土地建物の
相続登記(名義変更)を考えています。
相続人は、母と相談者様と寝たきりの弟さん。
お母さまもご高齢で、将来は相談者様か
弟さんで相続する可能性があります。
しかし、弟さんは寝たきりで、
将来の相続も難しいようです。
「後見人をつけた方がよいですか?」との
質問がありますが、
この相続登記をするだけであれば、
わざわざ後見人をつける必要はありません。
他の手続きも含めて後見人が必要であれば、
検討しても良いかもしれませんが、
今回の相続登記だけであれば、
法務局で「相続人申告登記」をすることを
お伝えしました。
相続人皆さんの状況で
一番良さそうなので、相談者様も
安心しておられました。
今回の方は、相続人申告登記をした方が
良さそうですが、状況によっては
後見人をつけた方が良い場合もあります。
相談員と一緒に、どういった方法が良いか
考えましょう。
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