相談員FPブログ
【相談事例】遺るペットのために
ペットの関する終活も尋ねられることがあります。
人間の場合、
相続準備、終の棲家探し、後見や信託契約など、
様々な準備と手段があります。
ですが、
ペットの場合はどうでしょうか。
考えられる準備として、２つに大別できます。
・突然のペットとの別れに備える買主側の気持ちの準備
・ペットの方が遺った場合に備える現実的な準備
です。
遺されたペットへの準備としては、
１．ペットも入居できる施設を探す
２．里親を探すなど飼えなくなった時のことを考える
３．遺言や民事信託で法的に託す
などがあります。
上記の中でも、
最近の傾向として、ペット信託と呼ばれる信託契約手続きをおこない、
万一に備える飼い主さんも増えているようです。
また、ペットと同居できる高齢者施設も少なからずあるので、
体調不良で充分に可愛がることができなくなる前の元気なうちに
ペットと一緒にお引越しすることも選択肢としてあるようです。
終活を考える際には大切なペットについても考えておきましょう。
生活の窓口では、
信託契約や施設探しのご相談も受け付けております。
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