相談員FPブログ
【相談事例】空き家火災の管理
最近増えている「空き家火災」が気になると、
空き家管理について相談がありました。
空き家火災の原因は放火が最も多いと言われています。
ですが、それ以外にも、
たばこのポイ捨てから雑草や建物内の可燃物へ引火した、
古くなった配線等の漏電などが原因で発火した、など、
空き家の管理不足が招くものも多々あります。
では、
私たちはどのように対処すれば良いのでしょうか?
処分する場合は、売却なのか取り壊しなのか。
所有を続ける場合は、自己で管理するか管理サービスを利用するか。
少し先のことまでイメージして判断・対処をしましょう。
更に、
所有の場合は近隣への延焼を視野に入れて、
火災保険や賠償責任保険などを備えておくことも大切です。
軽過失による延焼でしたら法律上の賠償責任は生じませんが、
・老朽化した配線を長年そのままにして漏電等で発火した
・第三者が容易に出入りできる状態のまま屋内に可燃物を放置していた
などの場合、所有者の重過失となる可能性もあります。
これらのことを含め、
所有し続けるか処分するか、備えられることは何か、を考えましょう。
生活の窓口では、
空き家処分、片付け、各種保険の相談を受け付けています。
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