相談員FPブログ
【相談事例】資産運用中の成年後見制度
成年後見制度について
相談がありました。
「判断能力が衰えてしまった後に、
資産運用分の売却等を
成年後見人に任せられるのか」
知っておきたいとのことです。
成年後見人の主な役割は、
成年被後見人の利益のために
財産を管理することです。
裁判所は、成年被後見人の
財産を殖やすことよりも、
財産を減らさないこと(現状維持)を
基本として考えます。
資産運用を続けるのであれば、
成年後見制度よりも民事信託の方が
より柔軟に対応できるかもしれません。
資産運用を長期で、
判断能力が衰えた後も
生活費確保のためにも続けたい場合は、
早めに生活の窓口にご相談ください。
天神店(平日10時~17時)
福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館10階
TEL092-752-8150
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