相談員FPブログ
【相談事例】火災保険における家財の保障
家財の保険金額の妥当性について
相談がありました。
消失・損壊した時点で
新たに同等の物を購入するとして、
所有している家財(電化製品・家具・衣類など
全ての生活用具)の金額を積算すると
想定外に金額は大きくなるものです。
ひとつひとつの家財を評価することは
時間と手間がかかり実際困難です。
そこで、簡便な方法があります。
保険会社から提示される
「標準世帯の家財評価額」を
参考にする方法です。
保険会社によって若干異なるものの、
世帯主の年齢や家族構成によって
平均的な評価額が予め提示されます。
例えば、世帯主年齢50代の夫婦であれば、
1,500万円前後が一般的です。
また、建物の所有形態(所有・賃貸)と
占有面積に応じて試算する方法もあります。
一個または一組の価値が30万円を超える物は
明記しないと保険の対象には含まれません。
これらの高価な物は、「標準世帯の家財評価額」には
含まれません。
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