相談員FPブログ
老後に2000万円必要?③
今話題の金融庁の報告書には
ライフステージ別に「資産の形成・管理での心構え 」
が紹介されています。
今回は、生活の窓口へのご相談が多い
リタイア期前後、高齢期についてです。
◆ リタイヤ期前後
金融資産の目減りの抑制や
計画的な資産の取崩しに向けて行動する時期。
退職金や、働き方の変化を受けた対応が必要。
・ 退職金がある場合、早期の情報収集と使途の検討
及び退職金を踏まえたライフプラン・マネープランを再検討する。
・必要に応じ、収支の改善策を実行する。
・長い人生を見据えた、中長期的な資産運用の継続
(長期・積立・分散投資等)と
その後の計画的な取崩しを実行する。
◆高齢期
資産の計画的な取崩しを実行するとともに、
認知・判断能力の低下や喪失に備えて行動する時期であり、
心身の衰えに関わらず金融サービスを引き続き享受するために、
事前の準備や対応が必要。
・ 心身の衰えを見据えてマネープランを見直す(医療費、老人ホーム入居費等)。
・ 認知・判断能力の低下や喪失に備え、
取引関係の簡素化など心身の衰えに応じた対応をしやすくする。
・金融面の本人意思を明確にしておき、
自ら行動できなくなったとしても、
他者のサポートにより、
これまでと同様の金融サービスを利用しやすくしておく。
とあります。成年後見制度にも触れています。
まさに生活の窓口でのご相談が多い内容です。
「私も備えておきたい」という皆様からのご相談を
お待ちしております。
・天神店(平日10時~17時)
福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラホール1F
・博多マルイ店(4/3から6/27までの、火・水・木)
福岡市博多区博多駅中央街9-1 博多マルイ3F
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