相談員FPブログ
老後の生活設計<その2>
今回はもう少し幅広い年齢層で老後資金が足りるかどうかお話したいと思います。
少し前にに話題になった『2,000万円問題』ですが、「2,000万円」という数字だけ見ればとても大きい金額です。
ただ、この金額も全ての人に当てはまるものではありません。
詳細は省きますが、不足するのは『教養娯楽費』と『交際費、他』に係る分になります。
65歳からの老後生活30年で生活費とは別に毎月約5.5万円があれば『生きがい』と『ゆとり』に使えるというものです。
ゆとりある老後生活を送るために今から準備する
この「今から」は早く始めれば少ない額で貯めることができますね。
仮に『2,000万円貯めて65歳からの老後生活を悠々自適に送るぞ!』と目標を立てたとします。
では、貯金を始める年齢を年代別にみてみましょう。
●25歳から65歳までに2,000万円貯める場合
毎年積立てる額は
2,000万円÷(65歳-25歳)=50万円/年
●35歳から65歳までに2,000万円貯める場合
毎年積立てる額は
2,000万円÷(65歳-35歳)=約67万円/年
●45歳から65歳までに2,000万円貯める場合
毎年積立てる額は
2,000万円÷(65歳-45歳)=100万円/年
●55歳から65歳までに2,000万円貯める場合
毎年積立てる額は
2,000万円÷(65歳-55歳)=200万円/年
と、年齢があがれば上がるほど、大変になってきます。
これはあくまで単純計算したものなので、福利運用した場合は積立額は変わってきます。
「生活の窓口」では老後の生活設計の相談も受付ていますので、気になる方はご連絡ください。
琉球新報 生活の窓口 10時〜17時(月~金)
沖縄県那覇市泉崎1-10-3
TEL:098-943-3361
https://seikatsunomado.com/okinawa01/contacts
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