相談員FPブログ
早期退職とFIRE
Financhial （財政上、資金的）
Independence（独立）
Retire（退職）
Early（早期）
上記頭文字をとって「FIRE」です。
つまり、
「経済的に独立した状態での早期退職、
仕事や組織から解放された状態で自由に暮らすこと」
を表しています。
欧米を中心に世界的に流行している新しい生活様式で、
日本でも広まりつつあります。
30代や40代で実現している人もいるそうです。
FIREは、一般的な「早期退職」とは少し意味あいが異なります。
早期退職とは、
退職後～生涯に必要となる多額の資金を準備した上で退職し、
退職後は収入を得ず、年金と準備した資産を切り崩しながら
生活していくことを示しますが、
FIREは、
退職までに構築した資産からの所得を得ながら
生活をするかたちです。
資産からの所得とは、
・不動産資産からの家賃収入
・金融資産からの配当所得
などが代表的です。
早期退職と異なり、資産は切り崩さず、
資産を基に不労所得（働かずに得る所得）を得るというスタイルです。
不労所得＝必要生活費
が成り立てば、敢えて就労所得（働いて得る所得）は必要がありません。
すると、
自分の好きなことで時間を過ごせるようになります。
例えば、
・自然豊かな田舎暮らし
・趣味の時間を過ごす
・ボランティア
・週１～2日だけ働く
など、自分のやりたいことがあって、
そのやりたいことから収入が得られるとしたら、
それは余裕な資金とすることができます。
ネット環境さえあれば、どこに住んでも構わない
家賃や物価が安い土地に住める
何だか、とても理想的ですね。
しかし、FIRE…
実現するためには、
相応な資産運用経験や実績が不可欠なことは言うまでもありません。
生活の窓口では、
ライフプランのご相談も承っております。
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