相談員FPブログ

相続 東京・有楽町

【相談事例】今の妻に自宅を遺したい

自宅の相続について相談がありました。

再婚をしている相談者様、結婚して十数年経っています。

相談者さまには先妻との子がおり、
亡くなった際には相続で問題が起きるかもしれません。


結婚して20年経過していれば、
「夫婦間で居住用不動産を贈与した時の配偶者控除」が使えるため、
2,110万円までの居住用財産に対しては実際に贈与税がかかりません。
(不動産取得税などの税金はかかります)

しかし現在のところ、年数が短いためこの控除が使えません。

もしも、相談者様が亡くなった時のために
遺言を使って妻に不動産を渡すことは出来ます。
(ただし、他の相続人から遺留分を請求される可能性もあります。)

ご家族と話し合い遺言書作成などを進める予定です。



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