相談員FPブログ

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【相談事例】国民年金の支払い

60歳を前に退職された相談者様。
まだまだ働くつもりで、
次の仕事に向けて準備中です。

実は、以前にも自営業をしており、
その後就職し、再度のチャレンジです。

60歳になっていないので、
現在は国民年金の支払いは必要です。
「10年以上支払えば、年金はもらえるから」と
退職後は、国民年金の支払いも
していないそうです。

もちろん、国民年金の老齢基礎年金は
10年以上支払えば、65歳から受け取れます。
また、厚生年金にも加入されていますので、
老齢厚生年金も受け取れます。
ただ、年数が短いので金額が少ないです。

それよりも大事なことは、
もしも障がいになった時のことです。

障害年金の受給要件は、
(1)初診日のある月の前々月までの
 公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、
 保険料が納付または免除されていること
(2)初診日において65歳未満であり、
 初診日のある月の前々月までの1年間に
 保険料の未納がないこと
(日本年金機構のWEBサイトから)
と、なっています。

もしも、急にケガや病気で障がいの状態に
なってしまった時は、障害年金を受けることが
できないかもしれません。
国民年金保険料を支払うことは大事なことですが、
支払うことができないのであれば、
免除申請することで、この要件には当てはまります。

相談者様の場合、
過去にも未納の期間があるそうなので
年金事務所で納付期間を
確認することもお勧めしました。


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 TEL092-752-8150 
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