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保険 沖縄・那覇

先進医療

先進医療とは
 ・大学病院や研究機関などで研究・開発された新しい医療技術のうち、治療効果や安全性が確認され、今後、公的医療保険の適用が検討されるものとして、厚生労働大臣が承認した医療技術*をいいます。
 ・「先進医療にかかる技術料」は公的医療保険制度の対象とならないため全額自己負担となります。
*保険会社における保障の対象となる先進医療は、療養を受けた日において、厚生労働大臣の定める先進医療に該当し、また厚生労働大臣の定める施設基準を満たした医療機関において行われるものに限られます。詳しくは、厚生労働省のホームページにてご確認ください。

普段私たちが医療行為を受けた場合、窓口で支払う金額は3割(場合によっては1割負担や2割負担)ですよね。
先進医療は全額自己負担なので、気軽にその治療行為を受けるというのは難しいかもしれません。
そこで、民間の生命保険会社で契約する医療保険には「先進医療特約」という特約があります。
 注:一部先進医療特約を付けられない生命保険会社もあります。
この特約を付けることで、先進医療を受けた場合に給付金が受け取れるので、自己負担の軽減を図ることができます。

ただし、先ほども申し上げた通り、この先進医療技術は常に同じというわけではなく、場合によっては外されたり保険適用に変わったりします。
最近ですと、平成30年4月から前立腺がんの粒子線治療が保険適用となりました。
もし、先進医療を受けたいと考えているなら、担当医や加入している保険会社へ確認してみてください。

生活の窓口では保険の相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。


琉球新報 生活の窓口 10時〜17時(月~金)
 沖縄県那覇市泉崎1-10-3
 TEL:098-943-3361
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