相談員FPブログ

相続 東京・竹橋

【相談事例】民事信託で、もしもの備え

もしもの時の相続についての相談がありました。
夫、妻と子ども2人のご家族です。

資産は、預金の他に
自宅と賃貸用不動産を所有しています。
現在、妻に認知の症状が出始めています。

今は、相談者(夫)は元気なのですが、
もしも夫が亡くなった時には、
相続人は、妻と子どもとなります。

妻に認知症の症状が出ているため、
相続の手続きが大変になる他、
その後の不動産の管理も考えなくてはいけません。

相続時には、遺言を遺しておけば、
財産を妻ではなく、子どもたちに
渡すこともできます。

また、夫が亡くなった時以外にも
夫が認知症や判断能力が欠けてしまった場合の
ことも考えておかなければなりません。

遺言は亡くなった時にしか使えませんが、
「民事信託」なら、亡くなった時にも
もしもの認知症になった時にも使えます。
(ただし、認知症になったり判断能力が欠けて
しまった後にはできません)

今は、大丈夫でも近い将来、そういった状態に
備えて、準備しておくことも大事です。

もしもに備えて、ご家族で話し合い
できれば早く「民事信託」をすることを
提案しました。

シニア世代の『もしも』の備えは、
状況によりいろいろな選択肢があります。
まずは、状況の整理に生活の窓口にご相談にいらしてみませんか?
ご相談は無料です。

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)

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