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休眠預金は引き出せますか?

30数年間、旧姓名義のまま放置していた定期預金を
みつけたとのこと。
休眠預金は引き出せるのか心配されていました。

まず、休眠預金の定義を確認しておきますと、
2009年1月以降に入出金等の取引があったものの、
10年以上そのまま動きがない預金等を言います。

このケースでは、30年を超える年月が経過しており
最後の取引等が2009年1月より前ですから
そもそも休眠預金等の対象外です。

しかし、休眠預金等の対象外であっても、
金融機関は引き出しに応じているようです。

ご本人が存命であり、認知症にもなっておらず
必要書類が揃えば
金融機関に出向いて対応してもらえるでしょう。

手続きの詳細と必要書類は、
金融機関に事前問い合わせをしてから
出向かれることをおすすめします。

なお、休眠預金等は預金残高の多少を問いません。
休眠預金等になると、預金保険機構に移管されて
民間公益活動に活用されます。
預金保険機構は、移管された各金融機関の休眠預金等について
半分程度を準備金として積み立てます。
したがいまして、移管後も引き出しの手続きには、応じてもらえます。

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)

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