相談員FPブログ

お知らせ 東京・竹橋

年金は老後だけじゃない。大事なこと①

お勤めをしている人は、
払うことはさほど気にしないと思いますが、
国民年金保険料をご自身で払っている方は
「毎月、支払いが大変」ということを
相談中によく伺います。


毎月の保険料を払うことで、
1ヶ月あたり約1600円の年金が
一生涯増えます。
例えば、40年間保険料を支払った方の
1ヶ月あたりの国民年金受給額は、

1,600円 × 480月 ÷ 12月

約64,000円となります。

厚生年金に加入の方は、
厚生年金が上乗せになります。


実は老後以外にも、大事なことがあります。
もしも、障がいの状態になったとき
障害年金がもらえる可能性もあり、
大事な要件が2つあります。

それは、

1.原因となった病気やケガで初めて医師の診察を
  受けた日(初診日)がわかること

2.「初診日」時点で、公的年金の保険料の
  加入期間の2/3以上の期間で、
  納付済または免除の期間があること。
  もしもなければ、
  「初診日」のある月の前々月までの1年間に
  保険料の未納がないこととなっています。


「初診日」がわからなければ、どの時点で保険料が
納付されているか、免除されているかが
わからないため、障がいの状態になっていても
障害年金がもらえません。


毎年の「ねんきん定期便」も確認しましょう。


年金やライフプランの相談も
「生活の窓口」で無料で承っています。

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)
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