相談員FPブログ
60歳を過ぎても住宅購入が可能！？
まとまった資金の不足で検討が進まないという方もいらっしゃるでしょう。
住宅ローンを検討するには、
年齢や収入などローン審査の面で、
また、審査が通過したとしても、月々の返済金額面でも大きな負担となります。
そのような状況で救世主となるのが、
60歳以上を対象にした住宅ローン『リバース６０』です。
通常の住宅ローンは元金と利息を毎月返済しますが、
リバース６０の毎月の支払いは利息のみです。
月々のローン負担を大きく減らせます。
利用者は年金生活者が主流とのこと。
元金の返済は、債務者が亡くなった時に担保不動産を売却し返却するか、
現金一括返済かが選べます。
高齢者でも借り入れが可能だったり、
月々の返済が利息だけだったりと
メリットがある一方、
借入限度額は担保評価額の50～60％なので、
ある程度の頭金が必要となることが基本です。
また、通常の住宅ローンは返済が進むと元金も減っていきますが、
リバース６０は元金が減らないので元金を一括で返済しない限り
返済に終わりがありません。
さらに、金利変動リスクなど注意すべき点もあります。
検討を希望する場合は、
まずは不動産会社や金融機関に相談してみましょう。
老後生活の住まいに関するご相談も
随時承っています。
ご相談は無料です。
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社１階
03-3212-0861 （月～金 10時～17時）
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