相談員FPブログ
民間の介護保険は必要?
入院した時に給付が受けられる医療保険と同じように
介護になった時に給付が受けられる「介護保険」があります。
以前は、要介護4以上のように介護度が高くないと
給付金が受取れないものがほとんどでしたが、
ここ数年で保険会社の商品開発が進み
要介護1や2でも給付金が受取れる商品が増えてきました。
保険会社によって保障内容が様々ですので、
慎重に比較検討を行いましょう。
・受け取り方は、一時金か年金か介護保険金(死亡保険金と同額)か
・保険期間は終身か定期か
・介護度は、どれくらいから保障されるか
(公的介護保険に連動して認定する商品か、
各社独自の基準を設けている商品か)
というポイントがあります。
ただ、保険料が高めですので、
医療保険やがん保険のように
多くの方に加入をお勧めできるものではありません。
要介護者数が増え続けている今、
介護への備えは必要ですが、
預貯金等の金融資産で介護費用をまかなえるのであれば
必ずしも民間の介護保険に加入する必要はありません。
民間の介護保険を検討した方が良い人は
・手厚い介護サービスを受けたい人
・介護状態になったときに一緒に暮らして世話をしてくれる家族がいない人
・公的介護保険では保障されない若年層で介護に備えたい人
(若年層の場合は、所得保障保険(就労不能保険)と比較検討)
です。
介護保険、所得保障保険についてのご相談も
生活の窓口ではお受けできます。
ぜひ一度お越しください。ご相談は無料です。
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03-3212-0861 (月~金 10時~17時)
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