相談員FPブログ
【相談事例 】介護サービスの利用を検討し始める時
少しずつ体が不自由になり
介護保険のサービスを検討し始めているという方から
相談がありました。
介護保険サービスを受けるには、
まず、居住している市町村の窓口で
要介護認定の申請を行います。
申請をすると
自宅や施設で、市区町村の職員による
心身の状態を確認する認定調査が行われます。
そして、市町村が
主治医（主治医がいない場合は、市区町村指定医の診察が必要）へ意見書を提出し、
その調査結果および主治医の意見書に基づいて
介護認定審査会による要介護度の判定が行われます。
その後、判定結果に基づき
市区町村が要介護認定を行い、
申請書に結果を通知します。
申請から認定の通知までは原則30日以内に行われます。
介護サービスを利用する場合は
居宅介護支援事業者に所属する
（要支援1～２の場合は地域包括支援センター）
ケアマネジャーと相談して
介護サービス計画書（ケアプラン）を作成します。
そして、介護サービス事業者と
ケアプランに基づいたサービスの利用契約を交わし、
介護サービスを利用できるようになります。
介護が必要と本人、もしくは家族親族が感じた時は、
早めに主治医や市区町村の窓口、
地域包括支援センターに相談しましょう。
生活の窓口では
介護のお金、高齢者施設探しのご相談を
お受けしております。
ご相談お待ちしております。
天神店（平日10時～17時）
福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館10階
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