相談員FPブログ

その他 東京・竹橋

資産運用の手数料

資産運用で利用する代表的な運用商品である
株式・債券・投資信託
それぞれかかる手数料について知っていますか?

手数料ってかかっているの?
意識していないという方も多いのではないでしょうか。

株式は、
購入時・売却時に手数料がかかります。
手数料は証券口座を保有する金融機関によって異なります。
保有中については手数料はかかりません。

債券は、
手数料はかかりません。
しかし、外貨建ての債券の場合は、
通貨の種類に応じ為替手数料がかかります。
為替手数料は金融機関により異なります。

投資信託は、
購入時保有中売却時
それぞれに手数料がかかります。

購入時:販売手数料
購入時に販売会社に払う手数料で購入代金とは別に発生し、
購入代金に所定の料率をかけた金額を支払います。
販売手数料を無料化している投資信託(ノーロード型)も
増えています。
また、同じ投資信託でも販売会社によって手数料が異なる場合があります。


保有中:信託報酬
保有中に継続的にかかる手数料で、
保有金額に対する年間の料率で示されています。
商品(投資信託)によってその料率は様々で、
0.1%以下~2%台後半など大きな差があります。
投資家が直接負担するのではなく、
保有資産から徴収されるので見えにくいコストと言えます。
しかし、保有中継続的にかかる費用なので、
ちょっとの料率差でも累計負担コストは大きな差となりますので、
注意が必要です。


売却時:信託財産留保額
投資信託解約時に発生する費用で、
解約代金に所定の料率をかけて負担します。
販売手数料や信託報酬のように
販売会社や運用会社に支払われる手数料ではなく、
徴収された金額は運用資産に留められることから、
このような名前がついています。
かからない投資信託や購入時にかかる投資信託もあります。

投資信託で運用する上で、
特に注意したいのが信託報酬です。
間接的に負担するのでその実態が見えにくく、
長い期間を経ると見逃せない大きな負担になるからです。

投資信託での運用を今から始める人はもちろん、
現在保有中の人も、
今一度、信託報酬をチェックや比較をしてみましょう。

資産運用に関するご相談もお待ちしております。
ご相談は無料です。


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