相談員FPブログ
【相談事例】株や有価証券の相続評価額
被相続人の方が、財産の一覧表を作成していたため、
財産を調べる時間が短縮できたそうです。
銀行預金、保険、不動産、証券会社の資産など
ひととおり財産は分かったようですが、
株や有価証券の財産は、日々変動があります。
しかも亡くなった後も価格の変動があり、
いつの時点の評価をすればよいのか迷われていました。
株や有価証券などの資産については、
亡くなった日の終値、あるいはその月の平均、その前の月の平均、
あるいはその前の月の平均の中の一番低い金額となります。
一番低い金額を評価としますが、
ご自身で分からない場合、金融機関に
確認する方が安心すると思います。
相談者様も、ご利用している金融機関に尋ねるそうです。
相続手続きは、相続財産を探すだけでも
大変ですが、それ以外にも大変なことが
多いため、残す側は財産の一覧表を作成することで
残された方の手間や時間を短縮することもできます。
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