相談員FPブログ

不動産・住まい・リフォーム

【相談事例】実家の土地


現在、ひとり娘と同居しています。
娘は子が二人いますが、それぞれ独立しており、
私は自宅マンションで母娘仲良く暮らしています。

年齢は80歳を超えましたので、
相続した実家の宅地についてそろそろ考えなくては・・・
と、お困りの様子でした。

売却の意思はなく思い出深い実家の土地ですから
実の妹に譲りたいとのことです。

妹も80歳を超えており、土地をもらうことは了承しているものの
息子(相談者の甥)に贈与することも考えているとのことでした。

宅地といっても、自宅建物は解体し
現在は更地だということです。

娘も、娘の子2人も
将来的にこの土地を相続することは拒んでいるようです。

実の妹もご高齢ですから
譲られても、以降の管理が大変です。
甥が受贈することは了承しているというはなしですから、
甥に贈与することが良いかもしれません。

固定資産税をこれまで支払い続けてきたので
これ以上負担したくないことも理由の一つだそうです。

甥はマイホームをお持ちだと言いますから
甥の意向も確認しながらの作業になりそうです。


空き家問題も社会問題化しています。
お困りの方は気軽にご相談ください。




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