相談員FPブログ
シニアの住み替え
日常生活に車が不可欠だったり、
子育てが終了した今では家が広すぎたりと
今後のことを考えて
駅近の便利な場所のコンパクトなマンションへの住み替えを
希望しているという方もいらっしゃるでしょう。
シニアの住み替えで細心の注意を払う必要があるのが
資金計画です。
60歳以降の新たなローン負担はあまりお勧めできません。
自宅の売却益の範囲内で住み替えの資金計画を立てましょう。
特に戸建てからマンションへの住み替えについては、
これまでの継続的コスト(固定資産税や火災保険料)に加え、
管理費や修繕積立金といった継続的コストがかかってきます。
この継続的コストの生涯合計額は想定以上に高額になり、
1000万円以上になることも。
今の自宅が3000万円で売れるとして、
3000万円の中古マンションを購入してしまったら、
将来、こんなはずじゃなかった!?
ってことにもなりかねません。
年齢を重ねてからの、金銭的な不安は身に応えるもの。
少々住みづらい自宅ではあるけど、
毎年の固定資産税の負担だけで住めることの有難さと比較して、
シニアの住み替えは特に慎重に行いましょう。
住み替えに関するご相談も承っています。
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03-3212-0861 (月~金 10時~17時)
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