相談員FPブログ

介護

これからの介護と終の棲家

「延命治療」について
ご家族で話し合いの時間を
もたれたことはありますか。
「私は延命治療を望まないわ。」
と、口頭でおっしゃる方がいらっしゃいます。
しかし、口頭で意思表示するだけでは
十分ではありません。
ぜひ、その旨を書面で残しておきましょう。
終末期においては、
治療しないほうが穏やかに最期を迎えられるという
考え方から、延命治療を希望しない人も増えています。
元気なうちにご自身の意思を残して、
パートナー・子・兄弟に判断する責任を
負わせない心遣いがあれば、
家族にとってありがたいことです。
延命治療をするしないについて判断を下した家族は
後々「自分の判断が正しかったのだろうか」
と後悔するケースがあります。
書面でご本人が意思表示をしておくことで、
確固たる信念として尊重されます。
介護方針についても家族で話し合いを進めておきましょう。
ご不安な点は、ぜひ生活の窓口にご相談ください。

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)

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