相談員FPブログ
iDeCoの制度改正 2022年
①【2022年4月】
受給開始時期の上限年齢が、
70→75歳までに
引き上げられました。
イデコに通算で10年以上掛金を拠出する場合は、
60～75歳までの間で受給開始時期を加入者が自由に設定できます。
②【2022年5月】
加入可能年齢が、
60→65歳未満に拡大されます。
ただし、公的年金の被保険者であることが要件です。
会社員や公務員等の場合は、
第2号被保険者として働く場合に限ります。
自営業者や専業主婦（夫）等の第2号被保険者以外は、
60歳以降も国民年金に任意加入する場合に限ります。
③【2022年10月】
企業型確定拠出年金の規約に
イデコにも同時に加入できる旨が規定されていない場合も、
規約の有無に関わらず
従業員の意向でイデコに加入できるようになります。
企業型確定拠出年金のマッチング拠出を認めている企業においても、
マッチング拠出とイデコのいずれかに加入することを
選択できるようになります。
特に③の改正は、反響が大きいと思われます。
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