相談員FPブログ

相続

小規模宅地等の特例~二世帯住宅~

二世帯住宅にお住まいの方から
小規模宅地等の特例について相談がありました。

この特例は、被相続人が
自宅として使用していた土地について330㎡までは
・配偶者
・同居の親族
・被相続人と別居しており、かつ、3年以上自分の持家に住んでいない親族
が相続する場合は、8割引きで相続財産として計算されるものです。

二世帯住宅の場合は、
建物の構造ではなく、
建物の不動産登記が区分所有登記となっているか否かにより
小規模宅地等の特例の適用可否を判断します。

相談者様の場合、玄関は別で
建物内部で行き来はできませんが
区分所有登記はされていないため、
適用可です。

実際に相続が発生し、
この特例を使う場合の相続税申告手続き等は
税理士に依頼された方が良いでしょう。

生活の窓口でも、ご相談に応じております。

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)
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