相談員FPブログ
相続と贈与
『相続』と『贈与』。
どちらを選択すればよいのでしょうか?
まず、相続も贈与も資産を受け取った人に
税金の負担があります。
税率は相続<贈与です。
同じ金額を同じ人に譲る場合、
基本的に贈与の方が税金が高くなります。
ただし、贈与には税金負担の救済策も言える
非課税の制度がいろいろあります。
代表的な制度は暦年贈与です。
年間110万円以下なら非課税で資産を受け取ることができます。
年間110万円は受贈者一人あたりの限度額です。
例えば、一人の孫が非課税で受け取れるのは、
祖父からと祖母からなど、
いろいろな人からの贈与額合計年間110万円以下です。
祖父から110万円+祖母から110万円ではありません。
贈与の期間に限度はありませんが、
相続発生のタイミングから過去3年間に行われた贈与は
相続と見なされてしまいます。
つまり、
生前贈与は慌てて行うものではないですよ
というわけです。
贈与も相続も計画が大切です。
贈与や相続のご相談は
是非お気軽にお問合せください。
相談は無料です。
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861 (月~金 10時~17時)
https://seikatsunomado.com/tokyo01/pages/contact_mainichi
この記事についてのご質問やご意見等、お気軽にお問い合わせください。無料相談のご予約も随時受付中です。
知っていて損はない実例集が毎週届きます!