相談員FPブログ
デジタル遺産
資産のデジタル化・キャッシュレス化が
急速に浸透してきました。
相続が発生すると厄介なのは
デジタル遺産です。
本人以外は把握できないため、
相続人がその存在自体に気付けないことが
主たる要因です。
相続税の申告から漏れると
ペナルティがかかりますでの
備えておきましょう。
デジタル遺産とは、電子管理されているため
目に見えない資産のことをいいます。
例えば、
ネット銀行・ネット証券・仮想通貨、
動画・音楽の配信サービス(サブスク契約)、
ポイントやマイレージ、
バーコード決済アプリの残高や電子マネーなど
列挙すると限がありませんね。
生活にすっかり浸透しており、毎日利用しています。
考えてみれば、
たとえ家族であれ
情報共有していません。
これでは、万一の時は家族に迷惑がかかります。
何も知らされていなかったとしても
スマホを開けることができれば
何らかのヒントは追跡できるかもしれません。
しかし、
スマホを解除するパスワードを
共有している家族は少ないでしょう。
思いついた今、
デジタル遺産に関するIDやパスワードを含む情報を
エンディングノートなどに書き留めておきましょう。
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861 (月~金 10時~17時)
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